「銭の戦争」韓国版と日本版の違い

2015年01月11日 13:17

新年の挨拶記事をあげたきりでブログ放置すみません~。

さて、みなさん6日火曜日にフジで放送始まった日本版の「銭の戦争」見られましたか?
私はもちろん見ましたよ~。リアルタイムでがっつりと。
宣伝では韓国コミック「銭の戦争」のリメイクということだったので本家のドラマとは違うのか?なんて思ってたんですが予告編を見たらドラマと同じシーンがいくつかあったので、、、。初回は本家ドラマを忠実に再現してるってかんじでしたね。
でもこれから先のストーリーは少し違うのかもしれません。
噂ではラストは本家ドラマとは違うらしいとか聞きましたが。。。どうなるんでしょう?
ワタシ的には後半ストーリーが変わるといいなって思います。いや変えてほしい。

日本版の銭の戦争、シニャン氏の銭の戦争と同じような流れでおなじ演出も多い。
だからおのずと見比べて見てしまいました。
本家ドラマを見倒してる者としては、どうしても違いを探してしまって、、。
なので、日本版を見た感想というより、私が両方見比べて感じた違いを書きますね。

nara22.jpg
まず、富生はナラよりもっとプライドが高い人物のように思いました。
冒頭のシーンが富生の婚約パーティという派手な演出で、いかにも成功者として見せてたからですね。
ナラは順風満帆に生きてるさまを見せてたけど、あんまり成功者として強く押し出してなかったから。
富生のセリフや態度もなんとなく上からだし。
日本版のほうは各人物の背景が丁寧に描かれてると思いました。
とくに富生の父親。
父親の人となりとか工場経営に行き詰って借金を重ねてしまった過程がよくわかりました。
韓国版では父親の事情はあんまり描かれてなかったですから。
ナラの父親がくつした工場を経営してたのがセリフの中でわかったぐらいですもんね。
両方ともほぼ展開は同じでしたが、日本版の丁寧な描写は不幸の連続が辛すぎて救いようの無い気分になってきます。
翻訳された日本語を読んでるのと違ってセリフがそのままわかるからドーンと痛みが刺さるんですよね。(
正直日本版のほうが泣けます)
本家のほうはいちいちハード。表現が激しいっていうかわかりやすいっていうか(シニャン氏だからか?)
ナラと取立てたちのバトルに目を奪われます。
会社をクビになる場面でもナラは上司と怒鳴り合うけど、富生と上司のやりとりはストレートに言葉をぶつけるんじゃなく陰険な感じですよね。
地獄へ落ちていくさまは、富生は悲惨、ナラは凄絶って感じでしょうか。

nara27.jpg
上の画像のシーン、ナラが自殺した父親の遺体と対面するシーンですが、韓国版ではナラが号泣するんですよね。
ナラの悲しみと辛さがシニャン氏の号泣演技ですごく胸に迫るとっても印象に残ったシーンでした。
なので草ナギ君の号泣する姿がどんなものなのか注目してたんですが。。。
演出はどちらもほぼ同じでした。
でも富生は、父親にむかって「親父何してんだよ、、。こんなところで何してんだよ」
って涙も流さずつぶやくんですよね。
悲しみと情けなさ、そして怒りのこもった目で見ながら。。
本当に悲しいとき、声を上げて激しく泣く韓国人と、声を殺して泣く日本人、、。感情の出し方の違いが出てるな~って思いました。
コレ反対の表現したら、その国の視聴者たちの共感を得にくかったんじゃないかと、、。

あと特に違うと感じたのが、ナラと富生の父親に対する見方です。
富生は「返せるはずもない借金を重ねた親父が一番悪い」「親父はバカだ。」って言います。
たしかにそのとおりだと思います。
愛情は別にして、自分の親がしたことでもどこか冷静で盲目的ではないんですね。
でも、ナラは父親をストレートに非難したりバカにするようなことは言いません。
意識不明で寝ている母親の前で「親父、辛かっただろうな、、。」って言うんですよね。
ふたりのキャラの違いから出た言葉っていうのもありますが、やっぱり韓国人と日本人の親に対する見方の違いかなって思いました。
韓国の人たちのことをよく知らないのに決め付けて書くのはNGかもしれませんが、あくまで韓国ドラマを見ての私の韓国人像なので、、そこはお許しを。
でも、日ごろ韓ドラ見てて、なんでこんなに理不尽な親に逆らわずに結局受け入れるの?ってよく思うんですよね~。
ナラは取立人に「親の借金は子供が払うのが当たり前」って当然のように言われてるけど、日本の視聴者が見ると「なんで親の不始末を子供が尻拭いするの?なんで全部背負わないといけないの?」ってなるとこですよね。
だから富生は父親の借金の保証人になってるから肩代わりしないといけないことにしてるんでしょうね。

最後に劇中の音楽の流れ方。
日本版のほうはあくまでバックミュージックって感じで画面の邪魔をしないように使われてると思いました。
(最近の日本のドラマほとんど見ないのでみんながそうなのかはわかりませんが)
韓国版はシーンによってセリフの代わりにメインで流れることが多い(韓ドラはみんなそうですが)
あとで音楽だけ聴いてもシーンが浮かび上がってくるみたいな。。
音楽に関しては韓国版のほうが効果的に使われてるかなって思います。(今のところ)


初回の日本版「銭の戦争」、本家ドラマを日本のドラマとして上手くリメイクしていると思います。
すごく面白かったです!
日本版は話数が少ないので、いいと思います。本家ドラマは後半迷走した感があったので短いほうがいいですよね。
復讐してすっぱり終わればヨシかと。

借金のせいで全てを失ってどん底にいるけれど、怒りと悔しさのパワーを持ってるから絶望感はないですね。
ナラも富生もそこは同じですね。
だから巻き返しが見たくなる。
次回待ち遠しいですね~。楽しみです!








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