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演技職人パクシニャン

2016年04月10日 04:33

シニャン氏について書かれたコラムをご紹介します。
俳優としてのパクシニャンを的確に捉えた内容でとても興味深く読みました。
ずいぶん前になりますが「犯罪の再構成」の監督チェドンフン氏がシニャン氏の印象について「非常に訓練された俳優だ」と言ってたことがあります。
訓練された俳優と演技職人、、彼らが見た本質は同じようなことだと思います。
演技に対する愛情と情熱と信念が誰よりも深くて強いからこそ日々努力を積み重ねてきたでしょうが、それが結果信頼を生んだんだと思います。
パクシニャンの選ぶ目は確か、演技は裏切らないと。。
シニャン氏が「信じて見る俳優」と言われる所以ですね。
もちろん信頼以上に心を揺さぶる演技、心に残る演技が出来る俳優に違いないですが。
そして天才でなく努力と鍛錬を重ねて成り得た超一流の職人だからこそすばらしい指導者にもなれるんだと思います。
一途な演技職人、、、恐ろしくかっこいいですね。

「一途な演技職人」パク・シニャン
한겨레 2016-04-08
tdn61.jpg
tvN<俳優の学校>提供
[土曜版]イ・スンハンのスルタン・オブ・ザTV
tvN芸能<俳優の学校>は、不思議なプログラムである。<インヨ姫(2014)や「微生物>(2015)のような軽快なドラマを作っていたベク・スンリョンディレクターが意図してリリースした作品が笑いをぱっと抜いた本格演技教室プログラムとは、実際にも不思議で、ケーブルでもそれほど高くない視聴率だが不思議と世間の関心が続き注目されていることも興味深く、学生の演技が回を重ねるごとに驚くべき速度でよくなるのが目に見えるのもすばらしい。
しかし、何よりも不思議なのは演技先生パク・シニャンの存在だ。
学生の演技で少しでも見せかけや自己保護をするような姿を読む瞬間しつこく質問と批評を投げ相手を武装解除させ、相手が殻を脱ぐ瞬間を捕えて、正確な位置に賞賛を落とす姿は見る人にも奇妙な安堵感を与える。
自分が何をしているかどうか、正確に知っていることに基づいて話す人の見解を芸能で接したのがどのくらいなのか。
生半可な慰めや玉虫色のアドバイスで大まかに紛らわした一群の「メンター」が過去数年間に積み上げた溜飲が一気に下がった。
もちろん、実際のカリキュラムを目にしたので、新しく見えるだろうが、実際にはご飯を食べながらも、次の課題について話して、移動中でも常に発声練習をさせ、核心と本質にぶら下がるパク・シニャンのこだわりは、すでに知っているかもしれない人の間では有名な話だ。
パク・シニャンは、自分が関心と愛情を持ったことには恐ろしいほど集中する。
彼はワインの趣味をつければ、自分が夢見る理想的なワインを作って売ってみようかと真剣に悩んで、自分の好みや基準に合うパンを見つけるために全国を歩き回る。自分が運営していたカフェの家具をことごとく直接作っておいて謙虚に「家具作るのが趣味だ」と話す姿を見ると、<俳優学校>での姿も自然に理解することができる。
趣味ですることがあれほどだから、生涯をかけてすることがどんなに完全を期してたいか。
彼は若い頃、自分の演技喉の渇きを満たしてくれる師を探してロシアに留学を行ったのは有名な逸話で、最善を尽くさなければならないという理由一つでドラマの撮影現場に専任の演技スタッフを同行して通ったことも大方10年となった。
演技者志望生を選抜して奨学金を提供して演技の勉強を一緒にする奨学会事業を開始したのが、今年ですでに8年である。
<俳優の学校」での講義は、わかってみれば過去8年間、パク・シニャンが引き続けてきた仕事の延長線上ということである。
明らかなメンターはできない演技指導と
検事・ホームレス・弁護士を行き来するアクロバット演技
撮影現場に演技担当スタッフ同行して
演技者志望生選抜して8年目の奨学金
好きなことに没頭する恐ろしい集中力
演技変身より追求する価値の重要な
井戸あきらめずに掘る完璧主義者
芸術について「生まれつきの天才的な才能」を論じるのが好きな人々には多少気が抜ける話だろうが、パク・シニャンは天才ではなく、職人に近い。
受験生の頃、衝動的な決定で演技の道に飛び込んだパク・シニャンはひどい人見知りの所有者であり、自分を「本当につまらない人」と評価する人である。
そのような幾重の皮を破ったのは「合一の境地に至った努力」だった。
登山をしながら、車に乗って移動しながら、せめて一人でカラオケに行っても毎日のように発声練習をしてきた歳月が25年であり、パクスシャーマンを演じたコメディ映画「結界の男>(2013)を準備する際に、実際のパクスシャーマンを訪ね巫女祭りにまで同行した。
(SBS)<サイン>(2011)の撮影当時、チャン・ハンジュン監督にA4サイズの用紙一枚をぎっしりと詰めても残るほど長文の文字を一日に何通ずつも送って配役の意見を交わしたことはもちろん、数回、実際の解剖を参観し、解剖医らと一緒に食べて寝てインタビューをしてA4用紙160枚の資料を整理した。
彼は一度掘ると決心した井戸は、最後まで掘る一本気な気質の持ち主だ。
興味深いことにパク・シニャンが悔しいキャラクターで大衆の記憶の中に深く位置した人物たちも、どこかパク・シニャンのような気質に似ている。
何か一つのことにささって全身と心を尽くして没頭するタイプの人物だ。
デビュー作<ユリ>(1996)で、彼は構図のためにいろいろな種類の修行と破戒をためらわずもがく僧ユリであり、彼を名実共にトップスターの隊列にのせた出世作「約束>(1998)では、愛する女性の前では愚かなイベントを行うことも躊躇しない組織暴力団サンドゥだった。
<犯罪の再構成>(2004)の中古書籍コレクターであり、小説家であるチェ・チャンホと一生涯の詐欺一筋で邁進してきた双子の弟チェ・チャンヒョク、自分の目の前で死んでしまった弟ヘチョルの憎しみと怒りで彼が残した痕跡を追うが、最終的に弟ヘチョルの生活を生きることになってしまった<キリマンジャロ>(2000)の殺人刑事ヘシク、<サイン>の中、頑固で妥協を知らない天才法医学者ユンジフン...。
パク・シニャンが引き受けた人物は、本人が悩んだ末に決めたことにあっては、なかなか後ろに退くことができない。
多分パク・シニャンの演技が似たようなパターンの繰り返しという指摘が出てくるのは、そのせいかもしれない。
ほとんどの俳優の「演技変身」に重きを置いてどのように広幅の配役を消化するかで俳優の資質を測るとされた風潮の中であれば、恐ろしい邪悪や線の太い人物を演じる式の挑戦をなかなかしないパク・シニャンのような俳優は薄い評​​価を避けるこちが難しいからだ。さらに、引き受ける配役がすべてどこかの俳優、自分に似ている人物たちならなおさら。
しかし、パク・シニャンは素晴らしい演技変身のようなものは図らない。
悪人を演じる姿は見ることができないのかという質問に「必要だと思えば演じますよ。でも必要になる事自体がなかなかないです。俳優は様々なストーリーに合わせてこの役、あの役と演じるが、悪の群れが地球を支配するという話はあまりないじゃないですか。」(2016年3月「ヴォーグ>韓国版インタビュー) 「私が重要だと思っている価値は美しく、心地よく、楽しい感じ」(2013年1月「エル>韓国版インタビュー)と言う彼に演技変身は重要ではない。それが本人が追求する価値をよく伝えることができる配役かどうかを優先するだけ、世間の評価は、それ以降の問題だ。
韓国放送(KBS)月火ドラマ<町の弁護士チョドゥルホ>もまた、これらのパク・シニャンのイメージに多くのことを傾ける作品である。
パク・シニャンが演じる弁護士チョドゥルホは、不遇な環境から脱したいという一念で司法試験を首席で合格して検事になった人物である。成功のために、上部からさせることの後始末もいとわず、疾走していた彼は、ある事件で検事職から退いた、
一つだけ見て走ってきた人がよくそうであるようにチョドゥルホは、自暴自棄な心情で人生を棒に振る。
過去の職場の同僚が救ってくれた方法に従わず廃人になってホームレスとして生きていた彼は、自分が検事時代の権力者の後始末をするのに目をつむってしまった事件の容疑者として罪のない人が検挙されたというニュースを見た瞬間跳ね起きる。
「あの人が濡れ衣を着せられたのは、私が不正に目閉じたから」と考えたチョドゥルホは、真実を明らかにするには一念ひとつで弁護士バッジをつけて再び法曹界に飛び込む。
この急激な二つのギアの切り替えは、すべて最初の回に行われたが、70分の間の検事 - ホームレス - 弁護士を行き来するアクロバットに近いキャラクターの変化を納得させたのは完全にパク・シニャンの力である。
一度歩くと心に決めた道に恐ろしく没頭する人物を描き出してきた、そして実際にそのように生きてきた人だけが見せることができる力。
放映前、ドラマについて説明したパク・シニャンは、主人公チョドゥルホが「私と似ていると言うがよくわからない」と言った。
しかし、ドラマを見た人ならもう知っている。
近所のごろつきたちの消費者金融オフィスを借りてようやく開業したくせに巨大財閥と検察に対抗して真実を明らかにすると取り組む無謀な人物を信じたくなるのは、彼を演じる俳優がパク・シニャンだからであるという事実だからだ。
もしかしたら彼を批判するこれらの言葉のようにパク・シニャンの演技の幅はそれほど広くないかもしれない。
しかし、世の中には際限なく自分自身を鞭打ちながら後ずさりしたり、妥協することができなくて歩んできた頑固な職人だけが描いて見せることができる境地というのがあるものだ。

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コメント

  1. kiki | URL | 7bSiSdiQ

    Re:演技職人パクシニャン

    ジラフさん、、、お久しぶりです~

    素敵な記事を、アップしてくださり、ありがとう。

    シニャンさん、、、復活~~~再び動き出したんですね!
    オメデトウ~<かな?笑>

    2月に渡韓した友人が、テレビバラェティ―で、シニャンさんを、見たよ~と報告してくれたのですが、、新しいドラマつながりだったんですね。
    テレビで観たシニャンさん、素晴らしかった~と、、、シニャンさん演技観たいという事で。。。犯罪の再構成』を、貸し出しました。。。

    リアル韓国ドラマを、見る環境には、ない我が家ですが、、近いうちに、日本放映も、あるでしょうね?!
    その日を、楽しみに、待ちたいと思っています。

    シニャンさん、また10年前の、シャープなシニャンさんに、戻ってきてる感じが、します。
    大好きなチャンヒョクを、ちょっと、感じられるのが、うれしいです。

    ジラフさん、お忙しいようですね。
    くれぐれも、ご自愛ください。

  2. くみ | URL | 3cXgguLU

    Re:演技職人パクシニャン

    ジラフさん あんにょん~!

    こちらへのコメは久方ぶり、(笑)

    俳優パクシニャンが、裏切らないでいてくれた事に
    毎日感動しています~。幸せ~。v-10

    新キャラ(チョドゥロ)に嵌ってるよ。
    もはや、シニャンさんに見えません。v-10




  3. ジラフ | URL | rTNf..2Y

    kikiさん~♪

    お久しぶりです~。コメントありがとうございます。
    嬉しい記事ですよね^^ファンとして誇らしい気分になります。

    そうなんですよ~。長い間待たされたけどやっと復活です。
    今、リアルバラエティ番組の「俳優学校」とドラマ「チョドゥルホ」に出演中なんです。
    一時期に2本も!ありえないでしょ(笑)
    お友達が見られたのは「俳優学校」だったのかな?
    どちらもシニャン氏ありきの番組で評判もすこぶるいいんです。

    「俳優学校」のほうはスカパーで5月から放送が決まってるんですが、ドラマも近いうちに日本で放送されると思います。
    私も心待ちにしてます~。KIKIさんもぜひみてくださいね

    復帰したシニャン氏、演技力は言うまでもなく、ビジュアルもシャープになって素敵ですよね。

    ありがとうございます。なかなか日常に戻れないでいますが時間をみつけてやっていきたいと思います^^

  4. ジラフ | URL | rTNf..2Y

    くみさん~♪

    こんばんは~。こちらではお久しぶりです^^
    コメントありがとうございます。

    シアワセな毎日だよね~。グチグチいいながら待ってた日々を忘れさせられてる~(笑)
    ドラマで活躍するシニャン氏を見るのもシアワセだけど、毎日あがる演技絶賛の記事を読むのもシアワセ~(大量すぎて読むのも大変ですがwww)

    うふふ、いいよね~チョドゥロ!
    ときおり見せる切ない表情にキュン死してまする~

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